⑥レバレッジに対しての考え方

レバレッジとは

取引可能な範囲を示します。
国内口座で最大レバレッジは25倍では、例えば1万円の口座残金で最大25万円の取引が可能であることを意味します。
海外口座ではレバレッジが1000倍可能なブローカーも存在します。

為替のボラティリティは低い

では、どうしてこのようなシステムがFXで導入しているのでしょうか?
それは、為替の値動きが非常に小さいからです。(ボラティリティが低い。)
株では1日で株価の10%以上値動きがあるケースはザラにあります。
対してFXはUSDJPYでも1日せいぜい50~100Pips。それ以上の変動することは滅多にありません。100pipでもUSDJPY=100円なら1%の変動です。

したがって、効率よく稼ぐためにはレバレッジが必須になるわけです。

ハイレバは高リスク?

でお伝えしたとおり、1回のトレードのリスクは自分で決定できます。

レバレッジは取引可能な金額の上限を決定します。実際のトレードでは、その上限以下で取引が可能なのです。

ただし、スキャルピングのような狭い値幅で利を得るような手法でハイレバが必要になってきます。つまり、レバレッジが高いほどトレード手法の選択が広がると捉えていただくのが良いと思います。

ゼロカットシステム

レバレッジにより、口座残金の数倍の取引が可能になることをお伝えしました。
ここで注意、めったに無いと思いますが、1万円の口座残金でレバレッジにより3万円相当のポジションをもったあと、急な価格変動でレートが半額になった場合、1.5万円の損失になります。
この場合、追証といってブローカーに5千円の支払いが必要になるので注意が必要です。そうならないよう、ブローカーには強制ロスカットシステムが設定されています。

海外口座ではゼロカットシステムが導入されているブローカーがあります。足が出てもトレーダーへの追証がありません。

ハイレバが可能で、ゼロカットシステムが導入されている海外ブローカーも魅了的ですね。

FX 日記

コメントする